Augmentation

日時・場所

8月23日 13:00 – 9月13日 17:00
why not?, 日本、〒153-0053 東京都目黒区五本木2丁目13−2 1F

イベントについて

Argmentation ー Shinjiro Tanaka Solo Exhibition
*本展は事前予約制とさせて頂きます予めご了承下さいませ。

♦︎予約URL
https://tnk02.peatix.com/
弊廊では、2020年8月23日[木]から9月13日[日]までの期間、アーティスト 田中紳次郎の個展「Argmentation」を開催致します。田中紳次郎(1985-)は、田中紳次郎は独特のラインアートのスタイルで、キャンバスでの表現に限らず、壁画、立体物、デジタルアートなど多岐にわたる表現を展開しています。

1985年にアメリカ合衆国カリフォルニア州に生まれ、2008年慶應義塾大学を卒業後、電通を経てNYへ移住。
ミュージカルプロデューサーアシスタント 、ダンサーとしてNile Rodgers and CHICと共演、アパレルブランド”BSWK”立ち上げ、平成中村座NY公演出演などの様々な経験を経て、2018年に帰国後、本格的に画業に取り組んでいます。

2018年年末から30日をかけて、NYで路上ライブペインティングを実施、2019年では個展”NYC STREET ART PROJECT” を開催。同年にはART BATTLE TOKYOで優勝し、その後もロンドンのギャラリーやストリートに作品を展示し、国内外で積極的に活動を行なっています。

今回の展示「Argmentation」では、田中にとっては自己を表現する言語である線の可能性を探求した作品群を展示致します。ペンを持てば誰でも引くことができる線は、田中にとって他者と分かち合える無限の可能性を秘めたものとして解釈され、制作の中で様々に姿、形を変えていきます。人生における未知の部分を恐れることなく楽しみ、前に進んでいくことで開かれて行く可能性を体現する作品から、作家の持つエネルギーと生きていることへの喜びと熱狂が伝わってきます。緻密な線と、ブロッキングされた色彩が織りなす刺激的な視覚体験。思わず踊り出したくなるようなポジティブでミュージカルな作品たちを是非御堪能下さい。

♦︎プレオープン
特別公開制作 2020年8月23日 15:00-17:00 
今回のためにShinjiro Tanakaが制作した作品の仕上げ工程を公開致します。当日は百瀬 一郎 さんにもお越し頂く予定です。特別な思いの籠もった指輪作品にまつわるエピソードを交えた楽しい公開制作になります。後日、オンラインでの配信も準備する予定です。

♦︎会期
2020年8月27日 〜 2020年9月13日
木金  18:00-20:30
土日祝 13:00-17:00
*人数により入場制限を実施することもございます。
*Peatix の予約時間外に作品をご覧になりたい方はinfo@compath.cityまでご予約をお願い致します。

♦︎会場
why not ?
〒153-0053
東京都目黒区五本木2丁目13−2 1F
https://www.compath.city/whynot
線画というシンプルな表現は、極論ボールペン一本あれば誰でもできます。線がはみ出したら、その先を描いて元の線を飲み込んでしまったり、それが新たな表現のきっかけになります。そうやって、その場の空気、音、熱気、精神状態などのエネルギーが混ざった瞬間をひたすらに書き続けています。シンプルが故に、何にでも変化できるのです。自然と生まれた気持ちをさらりと表す。書き損じですらその瞬間を閉じ込めた意味あるものとなる。それが私にとってのアートです。

人生とはそもそも自分の予定通りにいかないことの方が多く、未知の部分が多いです。だからこそ自然に身を任せて臨機応変に楽しむことで無限の可能性が広がります。思い通りにならない状況でも、自分の持っているものを工夫し、視点を変え、想像を広げれば無限の可能性があるということを、本展示を通じてみなさんにお伝えできたら幸いです。

田中紳次郎